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因果の法則1

因果の法則

経済にもミクロとマクロ経済があります。

個々の樹木が集まって森ができています。

一人ひとりの人生ドラマが集まって人類の歴史ができあがる。

個々の確率は大数の法則に収斂されていく。

ニュートン力学は量子力学に包含されています。

因果の法則も立ち位置や視点が変わると成立しないように思われます。

日常会話はマクロ的ですね。

「まじめに一生懸命努力すれば必ず成功する」

これは因果の法則なのか?

経験則からいえば、成功する人もいれば、失敗する人もいます。

「まじめ」とはどんな状態なのか。
「一生懸命」とはどんな状態なのか。
「努力する」とは、何に向かって行動しているのか。

この命題を議論しても人様ざまな答えが返ってきます。

「まじめに一生懸命努力すれば必ず成功する」

これは一般論であって決して自分に当てはまるとは限りません。

それは「因果の法則」ではないからです。

物事が成就するのは、タイミング、時代背景、偶然性、期間、性格、知識や技術、体力や気力、人的資産、財産、スピードなどが必要です。
こんな因子を上げていけば切りがありません。

やっぱり自分には無理なのか!

何も諦めることはありません。宇宙の真の法則を理解するのです。

因果の法則に縛られることなく「果」から「因」を生み出すのです。

「果」とは何か?

自分が理想とする未来のことです。

「果」は森であり「因」は個々の樹木のことです。

個々の樹木が倒れようが腐ろうが「森」がなくなるわけではありません。

人生に置き換えると、失敗しても、病気や怪我になっても、お金が無くなっても「未来」が無くなるわけではありません。

「果」を設定すると、その時の状況に相応しい「因」が自動的に発生してくるのです。

日常生活に何が起ころうが、すべて未来の「果」に収斂されていきます。

言葉を変えれば、未来の「果」に必要な出来事が毎日の生活の中で起こっているという意味です。
それは良いことも悪いこともすべて含まれています。(良い悪いは自分の感情で判断している)

「因果の法則」の逆発想なので、私は「果因の法則」(がいん)と勝手に名付けました(笑)

お釈迦様は、因縁論の中で「縁」や「縁起」、「因果応報」を説いています。

それは「因果の法則」でなく「果因の法則」(私の造語)を説かれていることが解るはずです。

「原因と結果」に関する書籍はたくさんあります。

よくよく吟味して読めば「果因の法則」のことが書いてあるのが解ります。

私たちが分かりにくいのは、時間の流れの感覚が違うからです。

時間の流れを、過去→現在→未来から、未来→現在→過去の感覚に慣れると腑に落ちるはずです。

簡単な表現をすれば、自分の考えた「未来」(果)に合わせて、今を生きている(因をつくっている)ということですね。

そのことを一般的には「原因結果の法則」と呼んでいるのです。

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