いつか来た道
人は同じことを懲りもせず何度も繰り返すものです。
それも無意識でそうなっています。
一所懸命前に向かっているつもりですが、気がつけば「いつか来た道」に戻っています。
同じ道を堂々巡りしているということですね。
人はそれぞれ自分の「運命の型」を持っているということです。
その「運命の型」は心理学者の言っている「セルフイメージ」に従っているようです。
運命を変えるためには、「運命の型」を破る必要があります。
「運命の型」を破るには、自らの思い込みで出来た「セルフイメージ」に気づき、それを
変えてやることです。
「セルフイメージ」を変えるには人生に明確な目標を持つことです。
目標を持つと目標達成するために自己成長を余儀なくされます。
強烈な目標は自らを変えていくエネルギーを生み出します。
そのエネルギーが「運命の型」を破る原動力になっていきます。
しかし、その人生の目標でさえ「セルフイメージ」の枠内で決めてしまっているものです。
そして気がつくと「いつか来た道」にもどっているのです。
自分の人生を
本当に心の底から「真剣に変えてやろう」と思わない限り、人生は変わらないということです。