陰陽から観た「人生設計図」3
「表裏一体」という言葉通り陰と陽は一体です。
そうすると、「意識」(陽)と「潜在意識」(陰)も一体で働いています。
「意識」(陽=求心性)が一点に絞られていると(集中していると)、「潜在意識」(陰=遠心 )も一点に絞られて「意識」に上がってきます。
「昨晩何を食べたか?」」
と、意識を絞ると、昨晩食べたものが意識に上がってきます。
意識と潜在意識は「問いかけたら、答えてくれる」という関係にあります。
「昨晩何を食べたか?」と問いかけない限り食べたものが意識に上がってきません。
人生に明確な目標をもっていると、その目標を達成するための方法や手段を潜在意識が考えて、意識に上げてくれるというわけです。
俗にいう直感やひらめきのことです。
さらに潜在意識は「意味のある偶然の一致」と呼ばれている不思議な「シンクロニシティ」まで起こしてくれます。
「上手な質問は的確な答えを与えてくれる」
意識と潜在意識はこのようにいつも一体で働いているのです。
未来に明確な目標をもつと、目標を達成するための道程を潜在意識が描いてくれます。
すなわち、「人生設計図」を自動的に作ってくれるのです。
その「人生設計図」を「意識」が受け取り紙に書き出すわけです。
そのために、未来(陰)から現在(陽)に時間が流れているという感覚を身につける必要があります。
実は、それを自動的にやってくれているのが眠っている時の「夢の世界」なのです。
人生の「夢」(陽)と眠りの「夢」(陰)は同じ漢字を使ってるのは、同じ意味だからです。
夢(仮想)と現実はイコールなのです。
「人生にツキを呼び込む」のもまた陰陽の法則に従っているのです。
次回は眠りながら成功する話をしたいと思います。