自己に勝つ者は数千の敵をも倒す
人間は強いようで弱いものです。
そしてまた孤独な生き物です。
人生はある意味で戦場のようなものです。
数々の試練に遭遇し乗り越えなければ
明日はありません。
人生は自分との戦いです。
自分に負けたらすべてが終わります。
こうした意味で、本当の敵は自分自身です。
「自己に勝つ者は数千の敵をも倒す」力を生み出します。
自分の中には自我と大我が存在しています。
変わりたくない自我と、変わりたい大我に挟まれながら
生きています。
「自己に勝つ者」は大我を動かさねばなりません。
変化こそが進化の法則です。
変化を恐れるのは小さな自我です。
大我は自我を超越した存在です。
自分に勝つということは、自分を捨てることになります。
それは凡人には至難の業です。
大我に向かって強い自己をつくりたいものです。