「引き寄せの法則」の自己矛盾
「引き寄せの法則」の書籍がベストセラーになったことは、メルマガの読者であれば当然知っていますね。
あなたはそれを実行して夢を引き寄せられましたか?
5%の人はその通りになったと思います。
あとの90%の人は何の変化も起こらなかったと思います。
そして5%の人は返って悪くなったのではないでしょうか。
どうしてそんなことが分かるのかと質問したくなりませんか。
実は「5;90;5の法則」というのがあって、成功者は
5%、普通の人が90%、失敗者は5%という統計数値になっているからです。
もちろん分母を何にするかによって違ってきます。
だから一般論として解釈してくださいね。
それでは「引き寄せの法則」は嘘なのか?
嘘ではありません。
「引き寄せの法則」は歴然とした事実です。
失敗者は失敗を引き寄せ、普通の人は普通の状態を引き寄せているのです。
失敗者は「引き寄せの法則」を知ってさらに失敗を強化しているのです。
今までの知らないうちに心に刻まれた、
「どうせできない」というマイナスの自己暗示がむっくり起き上がってくるからです。
願いを叶える芽を枯れさせているのは、マイナスの自己暗示です。
それを消す方法は一つしかありません。
自分の可能性を信じて良いイメージをすることです。
ところが失敗する人は自分の可能性をなかなか信じることができないのです。
「引き寄せの法則」は、良いことも悪いことも引き寄せるという事実を理解することです。
いわゆる「自己矛盾」を起こしているのです。
だから「引き寄せの法則」を学ばなくても自然に
「5;90;5の法則」が働いてしまうのです。
やることはひとつです。
自分の可能性を信じてプラスのイメージをもつ練習をすることです。
それができるようになれば「 引き寄せの法則」は
自動的に成功へと向かい始めます。
まず良いものを引き寄せる心の準備が必要だということですね。