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激動する人類社会、国家も企業も個人も生き残れるか

激動する人類社会、国家も企業も個人も生き残れるか

荒れ狂うイスラム国、それぞれの国家の思惑が交差しながら
どの国も生き残るために陰謀、謀略、紛争を繰り返しています。

今、国際社会は出口のない暗闇をさまよい歩いている様相です。
経済の混迷は、貧富の差の拡大を露見させ、不公平や不平等感を増幅させ、
あらゆる社会問題を引き起こしています。

民衆の抑圧された負のエネルギーは、マグマのように日夜蓄積されて、
下手をすれば国家転覆の可能性すら生まれつつあります。

国家は民衆の反乱をおそれて、言論の自由を押さえ、情報操作を繰り
返しています。

これが今世界中で起こっている国家の現状なのです。

私たちのような一市民にとって真実を知る由もありません。
しかし、情報操作がすべて悪いわけではありません。

国家は自国を守るために、国民に知らせて良い情報と悪い情報がある
ものです。

専制国家や独裁国家は別にして、民度の高い民主主義の国家では、本来国家
というものは国民を守るために存在しています。

国家の危機は国民の危機と一体です。
そのために善なる情報操作は、有ってしかるべきです。

しかし、何が善で何が悪であるかは、相対の中で決まる。
歴史が教えてくれるように、「お国のための戦争は善なる行為」なので
しょうか。

国家のリーダーの判断一つで右にも左にも動きます。
国民は目を光らせておく必要があります。

現在どの国も右傾化し自国を守るためになりふり構わない保護主義に傾きつつあります。

昔ならば武力戦争に発展して、強者の国が弱者の国を植民地化していった。

今はそんなことは出来ない。

ネットで繋がり、グローバル化された国際社会では、相手を倒すと必ず返り血を浴びます。

それほど国家間や経済は複雑に絡み合っているのです。

今や武力戦争と言うよりサイバー戦争の時代です。

情報戦争の時代に情報操作などは日常茶飯時で行われているのは当然の事実
です。

こんな時代は偽情報に振り回されないインテリジェンスを養っておく必要が
あります。
昨今はマスメディアをはじめネット上に偽情報が飛び交っています。

今こそ歴史的対局観に立って判断しないと、情報の海に溺れ死ぬことになりかねません。

時代に適応していく能力こそが生き抜くための最大の武器です。

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