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小さなことを一つだけ変えてみる

小さなことを一つだけ変えてみる

自分の悪いところを変えようと何度挑戦して、いつも途中で挫折した経験はありませんか。

自分を変えるのは難しいものですね。

長年染み付いた習慣を変えるにはエネルギーがいります。

私も何度も挑戦して失敗をしました。

そこで自分の習慣を変える工夫をいろいろ考えてみました。

私がうまく行った方法を書いておきます。

あくまで私の方法なので参考にしてください。

1悪い習慣と自分の性格を切り離す

 何度も挫折すると自分の性格と結びつけて

「なんて自分は意志が弱い人間だろうか」

と、自分の性格に嫌気を感じるものです。

 しかし、それは単なる習慣であって自分の性格のせいではありません。

 ズボンやスカートにシミをつけたようなものです。

シミがついたぐらいで自分の性格と結びつけることはありませんね。

 それと同じように心のシミを取り除くと思ってください。

 そう思うと気が楽になり何度も挑戦したくなります。

2小さなことを一つだけ変える

 掃除や片付けが苦手な人が多いものです。

一変に片付けようとするから腰が重くなって

結局やらなくなります。

 そのうちに片付けようと毎日悶々とします。

これは精神衛生によくありません。

 そこで小さな片付けを一つだけやるのです。

 例えば引き出し一個だけを整理するとか、

 毎日一個だけ片付けていると数日で全体が片付きます。

 次は机の周りを一箇所整理します。

 これも毎日少しずつやっていると全体が綺麗に整理されます。

 次は部屋の一箇所を同じようにやるのです。

 これは掃除片付けを例にあげましたが、他のことにも応用できます。

 読書が苦手な人は一日に5ページだけ読むとか自分に合ったページ数を決めて本を読みます。

 もちろん日によって読みたくなったら何ページも読んでもいいわけです。

 そのうちに読書するのが楽しみになります。

ちょうど連続ドラマの続きが見たくなるようなものです。

 こうして、小さな習慣を少しずつ変えて行くことで半年もすれば相当自分自身が変化しているものです。

 その最初の小さなこともやる気がでないのはそれこそ性格の問題です。

 性格もある意味で習慣の塊ですから、治すことができます。

 時間はかかりますが、人は誰でも自分を思う通りに変えることができるものです。

よく考えてみれば自分が自分を変えれないなんておかしく思いませんか。

 

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