アサイド

人生は冒険か探検か?

冒険とは危険とわかりながら挑戦することです。

冒険家は、命を顧みず危険に挑む人々のことを言います。
私は学生時代「探検部」に所属していました。

当初、探検家と冒険家は何がどう違うのかと疑問でした。
「険」と「検」というふうに部首が違っていますね。
探検の「検」は調べるという目的があります。
「未知の地域へ赴いてそこを調べ、何かを探し出したり明らかにする行為」のことです。
南極探検を南極冒険とは言いませんね。
冒険も探検も危険と隣り合わせです。

未踏地を探検するにはあらゆる技術が要求されます。
そこで考えました。人生は冒険か探検か?
人生は危険といつも隣り合わせです。

明日に何が起こるかわかりません。
「人生は冒険である」とある人が言った。

いや「人生は探検である」と私は思っていました。
冒険と探検は紙一重かもしれません。

突然襲ってきた地震を探検とは言えないし、冒険とも言えません。
冒険も探検もそこに自らの意思が反映されています。

そこで「人生は冒険であり、探検である」と思い直しました。
人生は未知に挑戦する探検であり、探検には危険が付きまとい

ます。また冒険心がないと探検はできません。
私の人生の探検は、4年間の「探検部」が原点になっているようです。

そして、人間の潜在意識という未踏地に足を踏み入れて50年になります。
今は冒険心は弱くなりましたが、探究心や好奇心だけは旺盛です。

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