アサイド

待つことの大切さ

自分の夢はみんなの夢につながる
価値観の多様化している現代社会において

ひとつの価値観にこだわっているとなにもで

きなくなります。
世間の空気に流されていては、自分の個性を発揮

することはできません。
これは協調性を持たなくてもいいという意味では

ありません。
人と違った異質性は社会にとっても価値のある

ことです。
「和をもって尊しと為す」
異質の者同士がお互いに理解しあって調和を保つ

ということで、協調性ということは個性を

圧し殺すことではありません。

価値は人の数ほど無限にあります。
だから、
自分と他人とは何がどう違っているのかに気づき

自分の個性を社会に受け入れてもらう努力が

大切です。
人はそれぞれ自分に合った場があります。
場違いなところで生きていくのは辛いだけでなく

本来の自分の能力を発揮することができません。

それは社会にとっても不幸なことです。

社会は自分が考えている以上に広いものです。

自分の個性が生かされる場所が必ず存在しています。
まず自分の居場所を発見することです。

無ければ自分でつくることです。
人生の夢とは、自分の個性を発揮して社会に

貢献することではないでしょうか。

そこには、やりがい、生き甲斐があります。

なぜなら、自分が自分らしく生きているからです。

そんな個性に溢れた人物がいます。

誰でも知っているAppleの創業者ジョブスです。

彼は自分の信念に基づき決して他人とは妥協

しない強烈な個性の持ち主だったことは有名です。

あまりにも強烈な個性を発揮して信念を曲げな

かったために自分で創った会社なのに追い出され

ましたね。
しかし、最後に多くの人の夢を叶えました。
ジョブズは偉大な(私が思うところ)発明家だった。

そしてジョブズの夢の実現は、iPadやiPhoneなどを通じて、私たちも夢を共有することが出来ました。
もちろん、みんながみんなというわけではありません。
逆に新しい発明によって迷惑を被った会社や個人もいたに違いありません。

しかし、大局的には社会に便利さをもたらしてくれました。
自分の夢は人の夢につながっています。
また、人の夢につながらないようなものは、社会に受け入れてもらえないでしょう。
ひとり一人の能力はみんなの共有財産です。

こうした意味で、ひとり一人が貴重な存在ですね。
人はひとりで生きていくことは出来ません。
みんなで手をつないでよりよき社会を作っていくことが、本来の社会のあるべき姿です。
日本は「人間国宝」というような発想が出来るすばらしい国です。
自分の夢の実現が他人の夢を壊すような社会は本末転倒ですね。
価値観が多様化している現代社会は、未来に大きな

可能性を有しています。
お互いの価値観を認め合うなら・・・
未来に希望を持って頑張って行きたいものです。

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