月別アーカイブ: 6月 2016

不完全なものへの憧れ

不完全なものへの憧れ

古来名人と言われた人々の作品は不完全さを持っています。
完全なものを仕上げる腕を持っているからこそ不完全さを
表現できるのです。

不完全さは未来への可能性を秘めています。
しかし、完全なものはそこから衰退していくことを知っているからです。

敢えて不完全さの中で無限の創造性を表現しているのです。
「不完全の完全」こそ、最高に高められた名作と言えるでしょう。

お釈迦様も、「本当に完全なるものは不完全である」と説いています。

名作と愚作は似て非なるものです。

愚作はどこまでも愚作であって名作になる可能性はゼロに近い。

本来求道者にとって悟りは終着点です。
なのに悟りを得た修行僧でさえ、なおも修行に勤しんでいます。

その姿こそが悟りの人なのでしょう。

悟りを得たと豪語する人に悟った人など誰もいません。

人生は不完全なものです。
だからこそ人生に生きがいを感じることができるのではないでしょうか。

完成された人生などきっとつまらないものだと思います。
そういえば不完全な人に何がしの魅力を感じるのは、未来に可能性を
秘めているからでしょうね。

人間は本来不完全な生き物です。
人間が完全なる生き物であれば、世界は終わりに近づいていること
を暗示しています。

真に愛すべき人は欠点だらけの人です。
なぜなら明日に向かって人間らしく生きてるからです。

「不完全の完全」とは含蓄のある言葉のように思われますね。

『火(か)』と『水(み)』の怒りか

『火(か)』と『水(み)』の怒りか

メルマガ読者は、日月神示を読まれたことがあると思います。

一言で表現すると、「これから人類社会は大掃除されるので
覚悟しておれ」という神の啓示です。

それはもう始まっているようです。

世界各地で起こっている大洪水(ドイツ、フランス、米国、ロシアなど)
そして日本も含めて火山の大噴火と地震が起きています。

まさに『火(か)』と『水(み)』、神の神罰が人類に下ろうとしています。

3、11の大災害は一つの象徴かもしれません。
津波(水)と原発事故(火)が重なった人類への警告です。

そして熊本震災へと続いています。

さらに恐ろしいのは、イギリスの王立天文学会で「地球は 2030年頃を頂点としたミニ氷河期に入る」という発表がなされましたね。それも97%の精度らしいです。
この研究はイギリスとロシアの女性物理学者です。

今は「水瓶座」「女性の時代」に入りました。陰陽では「陰」の時代です。
愛と調和を象徴したこの時代になぜこんな大災害が起こるのでしょうか。

「日月神示」にはこのように書かれています。

最後に「神一輪の計らいで人類を救う」と。

人類の性はそこまで行き着かないと反省しないということなのでしょうか。

世界の人々は天災、人災に恐れを抱いています。
とても不安の時代に生きていますね。

そのせいかどうかはわかりませんが、今528Hz の周波数の音楽が爆発的に
売れています。

「水の魔法使い」セミナーをお手伝いしてくださってる、日比野 敏彦さんが
その作曲者です。

528Hz の周波数には、DNA の修復、すなわち「人の身体を癒やす」力があるという
ことがいわれています。

人々を苦しみから救済してくださる「観音像」は水の化身です。
火の神様が「不動明王」(大日如来の化身)ですね。

古来日本人は自然を神々と仰いできた民族です。

陰の時代は日本の時代でもあります。

私たちの祈りが神々に通じますように、そんな思いがこみ上げてきます。

そんな思いを込めながら「水の魔法使い」を8月21日に沖縄で開催します。

http://urx2.nu/um1f

アサイド

陰の中に陽を隠し持った日本文化 日本の文化を陰陽で眺めてみましょう。 陰は遠心性、陽は求心性です。 茶室は何の飾り気もない四畳半ほどの静寂な空間です。 この小さな空間から無限の宇宙に心が広がていく侘び寂びの世界です。 華 … 続きを読む