陰陽の法則「1」
陰陽で物事の現象を見るのは慣れないと難しいものです。
しかし、陰陽の法則を理解すれば、ある程度理解できます。
今日の課題として
「陰陽の同性同士は反比例で排斥し合う」という法則を
勉強しましょう。
同性とは同じ性質のものと解釈してください。
男同士、女同士、子供同士、同業種同士、同製品同士、先進国同士など
同じ性質のもの同士は反比例で排斥し合います。
陰陽の法則は何にでも応用できますが、今日は「人間関係」を
題材にしたいと思います。
人は誰でも自分を中心に物事を考えています。
これは別に悪いことではありません。自我がなければ生きていけませんね。
ただ行き過ぎると問題が発生してきます。
自分を中心に物事を考えるために相手を束縛しようとします。
相手も同じように束縛してきます。
お互いに、憎悪、疑心暗鬼、怒り、嫉妬、不信、不満、……
などの感情が反比例で増幅していきます。
この悪循環から抜け出さない限り、お互いに傷つき疲れてしまいます。
人間関係だけでなく、病気も同じです。
病気をやっつけようとすればするほど、悪化して行きます。
病んでる身体は自分の分身です。
それをやっつけることは自分をやっつけてるのと同じです。
自然療法の教えは「病気と仲良くしなさい」と説いています。
経営者は自分の思い通りに会社を運営したいと思っています。
ところが経営者が社員を痛めつけたら、社員は反比例で会社に反発します。
こんな会社はいずれ行き詰まってしまいますね。
昨今のブラック企業と呼ばれている会社の成れの果ては言うまでもありません。
このように「陰陽の法則」は人間関係も健康も、会社にも働いています。
「陰陽の法則」は自然の法則です。
何人も自然に逆らえばうまく事が運ばないということですね。
追伸
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陰陽を勉強すればなんでも見える「魔法のメガネ」をかけたのと同じです。