分かりにくいというご指摘があったので、気分を変えてまた書いてみました。
例を挙げながらはなします。
「映画を見に行く」という未来を設定してから、映画鑑賞の期日、場所、時間などを決めていきますね。
未来の結果(映画を見る)にあわせて、見るための原因(行動)を作っているわけです。
『運動をしたら(原因)健康になった(結果)』
一見因果関係は成立してるようでうが、よく考えてみれば、「健康になる」という未来を設定して「運動」(原因)を実行してることになりかせんか。
すべてのことは、未来の目標にあわせて、その目標を達成できそうな「原因」をつくり行動しているわけです。
だから同じ原因を作っても、同じ結果を生み出しません。
別の表現をすれば、二人の人が同じ目標に向かっても「原因」つくりはそれぞれ違っているということになります。
同じ「原因」で同じ結果を生み出しませんね。
成功者の体験(原因)を自分が実践して同じ「結果」を得ようとしてもできません。
なぜならまず、成功者と同じ「原因」すら作れないからです。
「運動」(原因)をしても誰でも健康(結果)になれない訳ですね。
自分なりの健康法(原因)を見つけるしかありません。
未来の理想的な自分から「今」を見るのと、過去からの延長戦で未来を見るのとは大違いです。
自分で勝手に作った因果の鎖から解き放しましょう。