ようこそ〜「シンクロニシティーの世界へ」

  「偶然」は神様からの贈り物

     熊野のお灯祭りで偶然に撮れた「龍神」

仏教を開祖した、お釈迦様もこの世に偶然など無く、すべては必然の世界だと諭しておられる。

「偶然とはなにか?」
「私たちの自由意志とはなにか?」
「偶然と必然は同じものなのか?」

それとも偶然が必然を呼びこみ、必然からまた偶然が生まれているのか?
疑問は広がるばかりであるー。

偶然の向こうに必然の世界が広がっているなら、私たちの人生の意味もまた一段と違ったものになる。

この目に見えない偶然の世界を理解し、必然の世界に引き込むことができるなら、私たちはもうひとつの人生を歩むことができる。

「偶然の力」を利用して人生にツキを呼び込めないか?
もし、それが可能ならば人生に奇跡さえも起こすことができるだろう。

アサイド

主観的時間の速さ

起きてる現実空間の時間の速さと眠っているときの時間の速さは違います。

起きてる時でさえ時間の流れは人によって違うものです。

もちろん物理的時間ではなく意識の心理的時間です。

現実の一日の体験を、夢の中では数分で体験することが出来ます。

しかし映画の早送りのようにスピードを上げて見えてるわけではありませんね。

夢の中では現実空間と同じように時間が進んでいます。

主観的時間はとても不思議な脳の認識作用です。

交通事故のような命にかかわるような瞬間では、傍からみれば一瞬ですが本人の時間はとても長く感じます。

何かに衝突するまでスローモーションのように時間が流れています。(事故った人の話です)

もし目覚めることなく夢の中だけであれば、一生の出来事もほんの数分で体験してしまいそうですね。

瞑想の習慣を持っている人の時間の流れはゆっくり流れているのです。

右脳にスイッチが入る田舎とか自然の中にいると時間はゆっくり流れている感じがしませんか。

私たちの人生は主観的時間の中に生きています。

右脳優勢の子供の時間は大人と比べて、ゆっくりと流れています。

睡眠時間の短い人は、活動する時間が長いように思いますが、ほんとうは短い人生を送っているのです。

歳をとると睡眠時間が短くなるのは、昼間の活動が少なくなるからです。

眠っているときの脳のメモリーと起きてるときの脳のメモリーは一定です。

眠っているときにたくさんの夢を見る人は、人生にもたくさんの夢のある人です。

寝る時間も惜しんで何かに挑戦している人は
返って無駄な時間を使ってると、個人的にはそのように思います。

アサイド

時間のフラクタル

フランスの数学者ブノワ・マンデルブロ (Benoît Mandelbrot) は、部分と全体が自己相似になっているという「フラクタル幾何学」の概念を提唱しました。

神道では「部分」は「全体」であり、「全体」は「部分」であるという概念がすでに存在していた。

だから「一神は多神、他神は一神」として崇められています。

八百万の神々は一神でもあるといえます。
西洋の一神教とは、全く違う概念です。

 
人間(小宇宙)そのものも神として崇められていました。

マクロ世界からミクロ世界まで、自然界はフラクタル構造をもっているようです。
 
化石は何千年、何万年前の「時間」の情報をもっています。

そういう意味では「時間」は情報ともいえます。

また旅行などで撮影したビデオもDVDの中に、時間という情報を折りたたんでいることになります。

生物学では「個 体発生は系統的進化をくり返す」といわれています。

生物進化38億年の進化の過程を、人間の赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で10月10日(約280日)で再現しています。

このように「時間は情報である」と言ってもいいのではないでしょうか。

我が国では、昔からものごとの現象には必ず「鋳型」(フラクタル)がると考えられていました。

そこから「数霊」や「言霊」が生まれ、それを「鋳型」として使っていました。

周易などの64卦は、森羅万象の「鋳型」として発明された。

前述の母親の胎内も生物進化の「鋳型」として解釈できそうです。

物事の現象は、パターンで繰り返されていると言えますね。

未来はどうなるのか?

過去の鋳型(フラクタル)を見つけ出して
未来に置き換えると面白いかもしれませんね。

私自身はフラクタルをヒントに未来を読み解いています。
 

アサイド

人間関係の下手な人の特徴

人間関係が見るからに下手な人がいるものです。

観察しているとこんな特徴があります。

人話を聞いているふりして聞いていない人。

話の流れに関係のない話を突然言い出し場を崩す人。

上め目線で高圧的に話をする人

無愛想で冷たく話す人

何を話しても攻撃してくる人

あなたの周りにも一人や二人こんな人がいるでしょう。

こんな人は周りに「感じ悪〜い」って印象を与えます。

難しい人間関係の本を読まなくても、上述のことに気をつけるだけで上手く行くものです。

人間は感情の動物です。

話の内容より、その人の態度や話し方で人間関係が良くも悪くもなります。案外シンプルなものです。

上述のことの反対をやればいいだけです。

人の話をよく聞いてあげる
その場の雰囲気を壊さない
相手と同じ目線で話をする
笑顔であたたかく話をする
相手の話に共感や理解をしてあげる

たったこれだけで、周りに人が集まってくるものです。

それでも難しい人の特効薬

「笑顔」と「ありがとう」で接することです。

作り「笑顔」でもなぜか優しくなれます。

建前で「ありがとう」を言っても感謝の気持ちが湧いて来ます。

紛争地でこの特効薬を使ったら紛争が治ったと言う実話もあります。

人間って奇妙な生き物です。