月別アーカイブ: 12月 2015

「引き寄せの法則」は、本当か?

「引き寄せの法則」
関係の出版物はたくさんありますね。
好きな人はたくさん読まれたことと思います。

私も自分の専門分野なので、その類の本を5、6冊読みました。
読書感は総論は納得できましたが、各論では納得できないものも
ありました。

引力の法則のように、誰がやってもそうなる(引き寄せる)のが
法則です。

でも、「引き寄せに成功した」という人は数多くありません。
あなたはどうでしたか!

「引き寄せの法則」ってほんとうなのでしょうか。

結論から言いますと、「引き寄せの法則」は本当の話です。
それなのに、なぜうまくいかない人が多いのでしょうか。

話はちょっと横道にそれますが、長年ダウジング(振り子)を
通して、いろいろなことに気づきました。

ダウジングでなぜ鉱脈や水脈、または紛失物がわかるのでしょう。
初めての人にとってはとても不思議な現象です。

ダウジング(振り子)と「引き寄せの法則」は同じ原理です。

それは人間の意識が対象物と共鳴共振を起こすからです。
あの音叉の原理です。1キロ先まで共鳴共振が起こります。

「引き寄せの法則」は、意識の持ち方とターゲットの絞り方に秘密があります。

どんな意識なのかを文章で表現するのは難しいものです。

それでも説明しないとわからないですね。
意識の持ち方のポイントだけ書いてみたいとお思います。

* 自分の感情がワクワクと高揚している
* ターゲットを明確にする(単純なものが良い)
* 人によって引き寄せるものに得意分野(お金、健康、人間関係)がある
* 疑った瞬間に引き寄せられなくなる
* ターゲットによって引き寄せるまでの時間差がある
* シンクロニシティは引き寄せの前兆である
* 引き寄せるターゲットに執着しない(力まずに自然に任せる)
* 一日中思いを寄せてる必要はない(ふと思い出す程度で良い)

こんな感じですね。
ただ信じて待っているという感じです。

「引き寄せの法則」もダウジングと同じで上手い下手があります。

「引き寄せの法則」は特別なことではなく、誰でも毎日何かを引き寄せながら生きているのです。
小さなことも大きなことも、気づいていることも、気づかないことも
引き寄せています。

だからマイナスも引き寄せているのです。
ところがマイナスかどうかは自分の過去の体験や知識で主観的に判断しています。

その人の思考次第でプラスにもなりマイナスにもなります。
プラスの思考からしかプラスの感情が生まれてきません。

感情にエネルギーがあるので、マイナス感情はダメです。
ダメというのはマイナスも引き寄せるからです。

物事の現象には両面があります。
東洋思想の観点からは、ものごとは陰陽の動きなのでプラスもマイナスもありません。

悪いと思うことでも時間の経過と共に良い方に反転します。

その逆もあります。

これは自然の法則ですから避けようがありません。

起こってくる現象を「すべて良し」と受け入れるしかありませんね。
この心境になれるのは、視野を広げて心に余裕がないとできないことです。

私もできるかぎりそんな人になりたいと日々の心掛けだけは努力しています。
それでも、毎日、怒ったり泣いたり笑ったりしながら人生を過ごしています。

それでいいと思っています。

でも、何が起こってもプラスに解釈するようにしています。
同じ「引き寄せの法則」を使うなら良いものを引き寄せたいからです。

「引き寄せの法則」はある意味で隠された宇宙の神秘です。

「引き寄せる手段」は常識を超えています。

シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)もその一つです。

「引き寄せの法則」は、引き寄せても引き寄せなくても楽しみながらやればいいことです。
100%引き寄せることなどあり得ないからです。

そして上手下手があります。

私の知人に宝くじを3回も引き寄せて一億円近くてにした人がいます。

その人は当選したからといって、なんのこだわりも持っていません。
たとえ当選しなかっても「当選している」と思ってるそうです。
その外れくじが、やがてやってくる当選くじの種になると信じているのです。

なるほど、なるほど・・・

やはり引き寄せる人の心構えは違いますね。

2016年は心豊かに生きていきたいものですね。

良いお年をお迎えください。

人生にマニュアルはない

ご存じのようにマニュアルとは、誰がやっても同じ手順でものごとを成就させることです。

理屈がわからなくてもマニュアル通りにやればうまくいきます。

マニュアルは便利ですが、欠点があります。

それは状況の変化に対応できないからです。

あなたも体験があると思いますが、外資系のティルームやレストランで違和感を覚えたことが・・・

どのお客さんに対しても同じ言葉を投げ掛けていますね。

まるで録音された音声のように、そこになんの感情もありません。

だたし危険物を扱ったり、事故が起こったときの対処法などのマニュアル化は重要です。

最近は至るところでマニュアル化が増えてきました。

365日マニュアルにそって仕事をしていると思考力が退化し創造力をなくしていきます。

その結果、いわれたことはできるが、想定外のことが起こると対処できない社員が増えています。

マニュアルは便利ですが、何事も行きすぎると危険です。

書店では人生のマニュアル本まででています。

マニュアル通りにやっても成功できないのは自明の通りです。

当たり前ですが、人生はマニュアル化できません。

成功者の考え方を参考にするのは何かの気付きが得られていいことです。

しかし、大切なことは自分自身のマニュアルをつくることです。

逆説になりますが、自分自身にしかできないマニュアルはもはやマニュアルではありません。

マニュアルとは、誰がやっても同じ手順でものごとを成就させるということですから・・・

アサイド

冒険とは危険とわかりながら挑戦することです。 冒険家は、命を顧みず危険に挑む人々のことを言います。 私は学生時代「探検部」に所属していました。 当初、探検家と冒険家は何がどう違うのかと疑問でした。 「険」と「検」というふ … 続きを読む