「予知夢のなぞ」その3
夢は目覚めてから30分もしないうちに忘れてしまいます。
意識に上がった情報が無意識の層に戻ってしまうからです。
そこで起きた瞬間にメモをとることです。
夢の全てを覚えているわけではありません。
断片的に夢の記憶が蘇る程度です。
だから印象に強く残っている部分だけメモるわけです。
たとえば
「山を歩いていた」「空を飛んでいた」「お金が入った」「誰かに負われていた」「死んだ」
などとキーワードだけでも記録しておきます。
起きてからキーワードに意識を集中していると何となく夢の内容を思い出すことがあります。
思い出したら書き足しておきます。
メモだけなら味気ないので「夢日記」として残すようにすれば楽しくなるかもしれませんね。
時々、全く夢を見ないという人がいます。
夢を見ない人は誰もいません。
起きたときに忘れてしまっているだけです。
そこで寝る前に
「起きたらすぐに夢を思い出す」と自己暗示を掛けて眠りに入るのです。
慣れてきたら夢を思い出すのが上手になります。
夢は貴重な情報なのでぜひ「夢日記」をつくるようにしてください。
ある日、夢と現実が繋がっていることを発見するはずです。
日頃から「瞑想」や「イメージトレーニング」をやっている人は鮮明な夢を見やすくなります。