地震を感知する人
最近は地震のニュースが多いですね。
昔から地震の予兆に関する言い伝えがたくさんあります。
一概に迷信ばかりではなさそうです。
阪神大震災の時も魚が群れを為して移動したとか、
蚕がぐるぐる回っていた話などを聞きました。
時たま、地震を予知する人がいます。
特に生後一年以内の赤ちゃんが察知するようです。
阪神大震災の時も各家庭で、深夜帯に赤ちゃんが突然泣きわめいたり、
全く寝付けずにむずかったりしたという報告が多数あります。
また、耳鼻咽喉科の病院患者が普段の3倍に増えてきたという事例が
あります。
何かの異変を身体が感じるのでしょう。
地震の前は電磁波や大気中のプラスイオン濃度の変化があるといわれて
います。
その影響で動植物に限らず、人間にも影響があるのでしょう。
以下はネットから拾った東日本大震災前の予兆の報告です。
●当日の朝焼けが異常に赤かった(宮城)
●数日前、素人なのにサバが大量に釣れた(福島)
●地震の15分前に突然停電した(宮城・石巻)
●当日の午前中なぜか車の警報機が勝手に鳴り出した(宮城の内陸)
●三日前からカラス・すずめが一切消えた(岩手)
●飼い犬が当日午前中ずっと吠えっぱなしですごかった。(宮城)
●前日パソコン画面が落ちて何度もブルー1色になった(宮城)
●前日カラスの集団が地上で激しいえさの奪い合いをして戦っていた。(福島)
●陸前高田市では約1ヶ月前から、朝夕、カラスの群れが空を覆い、市民の間でちょっとした話題になっていた、数日前から カラスが消えた (宮城県南三陸町,毎日新聞4月23日)
●岩手内陸では、地鳴りが聞こえた。
私も阪神大震災の10分前に目覚めて起き上がり、テレビなど滅多に見ないのに、その日に限りスイッチを入れました。
早朝のニュース番組を見ていたところ数分後にテレビ局が大きく揺れて
その瞬間を目撃しました。
何事も用心に越したことはありません。
何かのお役に立てばと思い「地震豆知識」を書いてみました。