タコ足のような日本経済の動き
素人の私でも、なんだか変だと感じる日本経済の動きですね。
10月31日、日本銀行は、円を増刷して日本国債を買い支えるQE(量的緩和策)の拡大を発表しました。
QE(量的緩和策)の恐ろしさにストップをかけたアメリカと逆の政策が始まりました。
アメリカの肩代わりをしたのでしょうか。
日銀は、これまでのQEで年に50兆円の日本国債を買い支えてきたのを、80兆円に拡大するそうです。
これは、日本政府が年間に新規発行する国債の総額とほぼ同じです。
日本政府の発行する国債を日銀が買い取る政策は、タコが自分の足を食べてるようなイメージです。
自分が座ってる椅子を両手で持ち上げようとしている姿に似ています。
なんだか変な感じです。
矛盾を感じるのは私が無知だからでしょうか。
基軸通貨のドルでさえ危険なのに日本がそれに対応できるのでしょうか。
金融界は複雑極まりない妖怪のような存在です。
この妖怪に食い殺されるような気がするのは私だけなのでしょうか。
円安と株高に浮かれている日本は重症患者に映りますが・・・
???だらけです。