頭の中を整理する4
前回の続きです。
「優先順位を決めないと仕事ができません。」
という質問が多数きました。
優先順位は事前に決めておかないという意味です。
行動している中で優先順位は自動的に決まっていくからです。
やりたいことの一覧を作りましたね。
それをいつ行動するかは流れの中で自動的に決まるものです。
できる状況の時にやるということなので後回しになることはありません。
優先順位を最初に決めていると状況に応じて後回しになることが多々でてきます。
やりたいことをいつやるかというよりその作業がどのぐらいの時間を有するかを考えます。
誰かに連絡したり、書類に目を通したり、誰かに依頼したりする仕事はそんなに時間をとられません。
まず3分程度でできる作業はすぐに実行することです。
それをしないでほっておくと後で余計な作業が増えてきます。
3分でできる仕事、3時間でできる仕事、1日かかる仕事という風に分けてしまいます。
分けた仕事を流れの中でできる時にやってしまうわけです。
急用が入った時はそれを先に済ませてしまいます。
優先順位で仕事をしていないのでいつでも後でやることができます。
次は自分でできる仕事と人に依頼できる仕事に振り分けます。
そうすることにより並行に仕事が進んでいきます。
スケジュールには予定を入れるのでなく決まったことだけを入れていきます。
最初は難しいですが慣れてくると上手にこなすことができるようになります。
やがて頭の中がすっきりと整理できるよになります。
次から次に発生してくる仕事はとりあえずやることの一覧表に書き出します。
この作業の繰り返しです。