この世に生を得たのは奇跡だと思いませんか。
もし、両親が出会わなかったら、自分という人間は
この世に存在していないですね。
その両親もまた同じ事がいえます。
「縁があったんだ」とひとことで済ますには
あまりにも短絡過ぎます。
そこに神秘といわれるほどの深遠な意味が宿ってるように
思われます。
スピリチュアルな人々は、子どもは親を選んで
生まれてくるといっています。
そのことが正しいかどうかは分かりませんが、現実には両親を変える
ことはできません。
ある意味、宿命と受け止め人生のスタートを切ります。
数々の人生体験の中で良いことも悪いことも運命として受け入れていきます。
宿命は変えることができないが、運命は自分の努力で切り拓いていけると
いわれています。
人生の目的は一体なんでしょうか。
それは分かるようで不可解なものです。
あるひとはひとはみんな天命を受けてこの世にやってくると諭しています。
天命があるなら、それに合わせた宿命をうけ、運命を歩んでいくのでしょうか。
この世は魂の修行の場だという人もいます。
そして幾度も輪廻転生を繰り返しているといっています。
私にはわかりません。
ただ天命があるなら知りたいと思います。
何の意味もなくこの世に存在しているとしたら、人生は無味乾燥です。
この世に生を得たのはやはり奇跡だと思うからです。