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出会いは人生を変えていく

出会いは人生を変えていく

誰でも自分の人生をもっと幸せなものに変えたいと思っています。

そんな方法があるとすれば、誰だって知りたいですね。

そんな方法があります。
方法というより心構えといった方がいいですね。

その秘密は「出会い」にあります。

どんな人でも、何気ないふとした出会いが人生を変えていくものです。
あなたもちょっと過去を振り返ってみてください。
自分の人生を変えるほどの出会いがあったはずです。

そんな劇的な出会いなどなかったという人もいるかもしれません。

そうでしょうか?

人は数々の出会いの中で泣き笑い、人生というドラマをつくりあげていきます。

人生最大の劇的な出会いとは。

それは自分をこの世に送り込んだ両親との出会いです。

もし父と母が出会わなければこの世に自分は存在していません。
あなたが自分の両親をどのように思うかは自由ですが、自分が存在できた原点の「出会い」です。

そういう意味で、両親に感謝できるのは、自分が自分に感謝しているのと同じことになります。

この原点の出会いを忘れてしまったら、自分の存在はなくなってしまいます。

存在は存在です。その大きな出来事に意味つけしているのは他ならない自分自身です。

どんな出会いも妙味で不思議なものです。

あなたの人生はどんな出会いのドラマでしょうか。
人生は出会いというドラマの作品です。

同じ作品なら感動的なドラマをつくりたいものですね。

いいことばかりで展開するドラマなど面白くもありません。
また逆に悪いことばかり起こるドラマなど見たくもありませんね。

人生にいい出会いもあれば、思い出したくもない悪い出会いもあります。

でも人生を俯瞰的に眺めたら悪い出会いなどありません。そのことがきっかけで人生のドラマは深まっていくものです。

人生はいいも悪いもなく素敵な物語です。

人との出会いはアミダくじのようなものです。
「出会い」はアミダくじの横線です。
横線が一本はいるだけで着地点が大きく変わってしまいます。

今どんなに苦しくても横線によって人生は好転していきます。

新しい出会いのたびに横線が入っていきます。
その「出会い」があなたの人生を大きく変えていきます。

出会いはそんな不思議な力を持っています。
出会いは神秘な存在です。

あなたは「出会い」に良い意味付けをして、これからの人生を送ることができたら、あなたは幸せな人生に舵取りをすることができます。

そう思うと明日はどんな人と出会うか楽しみですね。

そう、人生は出会いで始まり出会いで終わる壮大なドラマなのです。

明日はどんな人と出会い人生が変わって行くのでしょうか。

奥義を極める

学問や技芸には奥義が秘められています。

それを極めるには、心・技・体が一体になることだと達人は口を揃えていう。

秘伝や奥義を言葉で語ることは難しいことです。

長年の修行を重ねて自らその道に達するしかないのでしょう。

だれでも秘伝や奥義にある種の憧れを持っています。

秘伝や奥義を教えて欲しいと、その道の達人に聞いてみるがよい。

たいがいは、なにも教えてくれません。

そして期待に反して、ごく当たり前の答えしか返ってこないものです。

何気なく発する達人の「ひとこと」の中に秘伝や奥義が秘められているに違いありません。

その深遠な「ひとこと」が腑に落ちたとき、もやは、問いかけたひとも秘伝や奥義を手に入れている心境なのでしょう。

昔の人は自分の師を探し求めるのに半生を掛けたといわれています。

また、師も簡単には弟子にはしないものです。

それだけ両者は真剣だったのでしょう。

どの道にも奥義を極めた達人がいるものです。

匠の技を持っている達人たちは、口を揃えて同じようなことをいっています。

何事も人は人からしか学ぶことができない。

ここに人生の奥深さと妙味があるように思われます。

人間だけが持っている想像力の使い方

人間だけが持っている「想像力」の使い方

人間は想像が出来る唯一の生き物です。

喜びも苦しみもこの想像から生まれています。
想像には時間は関係ありません。
過去も現在も未来も飛び越えてどんなことでも想像する
ことができます。

何かを想像していると、嬉しくなったり悲しくなったり
してきますね。

そうです。想像したことによって感情を呼び起こすからです。
感情は自律神経に影響を与えます。

怖いことを想像すると心臓が高鳴り血圧が上昇します。
また、ワクワクするような場面を想像すると、お腹の底から
活力が湧いてきますね。

このように想像することによって、実際に体験しているのと
同じ生理的反応を引き起こします。

この想像力があるからこそ、映画やドラマを見ても感動できる
わけです。

しかし、人によって想像力に違いがあります。

臨場感に溢れまさに今体験しているような感覚になれる人と
なんとなくそんな感じがするという程度の鈍い人もいますね。

この想像力と集中力は一体です。

集中力の弱い人は、想像力も弱いものです。

想像力があるからといって喜んでいるわけにいきません。
思考がマイナスに向きやすい人は、豊かな想像力のために
大きなダメージも受けることになります。

俗に言う「心配性」の人です。

ちょっとした些細なことにも、まるで天地がひっくり返ったように
心配するものです。

想像力に欠けてる人は、大変なことが起こってるにもかかわらず
ノー天気です。

そこで、想像力の豊かな人は心をプラスに持っていく習慣を
身につけることです。

想像力に欠けている人は、音楽を聴いたり瞑想をしたりして
右脳を鍛えることです。
また前回話した「集中力」を磨くことです。

この人間だけに与えられた想像力を何に使うかが大切です。
想像力はもろ刃の剣です。

使い方を誤ると人生を潰すことになりかねません。

想像力は生理的反応だけでなく、実は不思議な超意識につながって
いるのです。

この辺りはまた次回にお話ししましょう。