眠りの夢は人生の夢につながる「3」
「何か夢を見たような気がするけど思い出せない」
という質問が数件きました。
夢の情報がいくら役立つからといって思い出せなかったら
意味がありませんね。
夢は目覚めてから10分もしないうちに忘れてしまいます。
意識に上がった情報が無意識の層に戻ってしまうからです。
そこで起きた瞬間にメモをとることです。
しかし、夢の全てを覚えているわけではありません。
断片的に思い出すだけです。
そこで印象に強く残っている部分だけメモってください。
たとえば
「電車に乗った」「空を飛んでいた」「お金が入った」「誰かに追いかけられた」「死んだ」「高いところから落ちた」
などとキーワードだけでも記録しておきます。
起きてからキーワードに意識を集中していると何となく夢の内容を思い出してきます。
思い出したら書き足してください。
毎日思い出す練習をして「夢日記」として残すようにすれば励みになります。
全く夢を見ないという人がいます。
夢を見ない人は誰もいません。
起きたときに忘れてしまっているだけです。
そこで前回に書いた寝る前に
「起きたらすぐに夢を思い出す」と自己暗示を掛けて眠りに入るのです。
そうすると夢を思い出しやすくなります。
「夢日記」をつけていると何か傾向があることがわかります。
また、夢と現実が繋がっていることを発見するはずです。
日頃から「瞑想」や「イメージトレーニング」をやっている人は鮮明な夢を
見やすくなります。
毎日夢に気をつけていると、夢を見るのが楽しみになります。
夢には「逆さ夢」というのがあり、夢に見たことと逆になることもあります。
だから夢に見た通りのことが現実に起こるとは限りません。
悪いい夢は良いことが起こる前兆のこともあります。