人生は山登り
学生時代によく山に登った。気力も体力もない僕にとって山は偉大な存在でした。
「そんな苦しいことをして楽しいの?」と、よく訊ねられました。
「まあ、自分でもよく分からない」と、その場の返事を濁したものです。
「そこに山があるからだ」と名言を吐いた人がいました。
この言葉に出会ったとき、なんと含蓄のある言葉かと、些か驚かされた。
この言葉を他にたとえると、人生も意味深いものに感じてくるのは僕だけでしょうか。
苦しいことも楽しいことも、そこに存在したから出会った、存在しなければ出会いも生まれない、出会いとは不思議なめぐり合わせですね。
明日はどんな人と出会うのでしょうか。