行動するために学ぶ
人は日々何かを学びながら生きています。
ただ漠然と学んでいても実生活に役立ちません。
陽明学の根本思想のひとつに
「知行は一であり、真に知るということは既に行っているということ。
知とは良知をいい、行とは実践をいう」
と説いています。
そこで
「行動するために学ぶ」という自分の軸を持てば
仕事や生活に役立つだけでなく、ブレなくなります。
どんなに多くの知識があっても行動に結びつかなくては
本当に学んだことになりませんね。
よくいわれる、生きるための比喩に
「生きるために食べる」
「食べるために生きる」
二つの意味は天地の開きがありますね
「学んで行動する」
「行動するために学ぶ」
同じような意味ですが、心構えに天地の開きがあります。
人は誰でも自己認識を変えると人生が大きく変わるものです。
「お金を得るために仕事をする」から
「仕事をするためにお金を得る」に自己認識を変えることによって
本当の豊かさを得るのではないでしょうか。