生きがいのある自分を発見するために
自分の中に色々な人格が同時存在しています。
家庭で過ごしている自分、仕事中の自分、友人と一緒にいる自分、恋人と過ごしている自分、
一体どれが本当の自分だろうか。
どの場面も本当の自分です。
人はそれぞれの場面で違う人格が表面に出るものです。
その役割性格は場面にふさわしい自分を演じているのです。
自分が演じる役は「場」の関係性の中で自然に出来上がります。
自然にというのは、ある意味無意識の心の共鳴だからです。
ドラマの主人公のように物語の内容によって演じる役は違ってきます。
ここに生きがいのある自分を発見するヒントが隠されています。
それは、生きがいのある「場」に自分がいるということです。
まず最初に、生きがいのある「場」にいる自分を想像することです。
「場」の関係性の中で自分が何をすれば良いのかが自然に分かり、
生きがいのある自分発見の物語が始まります。
次に生きがいのある「場」のゴールを心の中で設定することです。
ゴールのないマラソンなどありませんね。
同じように、ゴールのない人生なんてありえません。
このゴールこそが、自分が求めていた生きがいのある「場」なのです。
人生の旅は自分で楽しみながらやるものです。
どんなに道草を食ってもゴールにいつかはたどり着くものです。
ゴールにたどり着くまでの物語が生き甲斐のある自分発見の旅路となります。