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「潜在意識と習慣」についての考察

「潜在意識と習慣」についての考察

私のメルマガでは何度も扱っているテーマです。

しかし、読者の方から頂く大半の質問は「潜在意識と習慣」
についてです。

逆に言えばどんなことも最後に「潜在意識と習慣」の疑問に行き着いてしまうという証ですね。

人の「思考」「感情」「行動」はすべて習慣でなりたっています。

面白いことに(当たり前ですが)質問もまた、質問者の習慣の
枠内で尋ねてきます。

これは「潜在意識とは何か」「習慣とは何か」という概念が人それぞれ
違うためです。

だから質問と返答がいつも堂々巡りになり勝ちです。

あなたなら次の質問にどのように回答しますか。

*潜在意識と習慣は同じものですか?

*習慣はいつからどのようにして身についたのですか?

*潜在意識は自分ですか、それとも誰かと共有しているのですか?

*自分が望んでもいない悪い習慣がどうして身につくのですか?

*悪い習慣を良い習慣に変えるにはどうすれば良いのですか?

*「引き寄せの法則」は「潜在意識」の働きのことですか?

*シンクロニシティと潜在意識の関係が分かりません?

*失敗者と成功者は潜在意識の使い方の問題ですか?

*脳と潜在意識の働きは同じですか?

まだまだたくさんありますが、今まで寄せられた代表的な質問です。

この質問に対してあなたはどのように答えますか?

極めつきは「潜在意識はどこにあるのですか?」という質問です。

私はこの質問でハッと気づきました。

潜在意識の何たるかを知らなくても、潜在意識はちゃんと働いていると。
肝臓や腎臓の機能に関する知識がなくても、日夜、無意識に働いているのと同じです。

「潜在意識」の知識より「使い方」の方が大切です。

そこで「使い方」を伝えようとすると知識が必要になってきます。

やはり、堂々巡りになります。

まあ、なんと説明したらいいかと悩みますが

「そんなに深く知らなくても良い」ということです。

知れば知るほど奥が深く最後は宇宙の法則(物理学)まで勉強しなくては
ならなくなります。

肝臓や腎臓の働きを知っているだけで充分です。
医師ならともかく一般人は医学的な知識がなくても毎日生活できます。

潜在意識や習慣も体験を通じて学べばいいことです。
泳ぎの本を100冊読んでも泳げません。
海や川で泳ぎの練習をするしかありませんね。

やはり体験に勝るものはないという結論です。

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