「水五訓」
大河ドラマ「軍師・官兵衛」も後半に入りましたね。
オンデマンドで毎週見てます。
二泊三日でドラマの撮影場所「竹田城跡」を訪ねてきました。
近くの宿から6時前に起きて一時間かけて山道を登ってきました。
雲海に浮かび上がった「竹田城跡」は幻想的でした。
今しがた帰ってきたところです。
ということで遅くのメルマガです。
この黒田官兵衛(黒田如水)は数々の名言を残しています。
歴史上に残された数々の名言は、私たちの人生の指針として、人の心に生き続けていますね。
そのなかに有名な「水五訓」があります。
「水五訓」は、豊臣秀吉の知恵袋と言われた黒田官兵衛(黒田如水)の教えです。
この「水五訓」も「孫子の兵法」を下地にしたといわれています。
そういえば、武田信玄の有名な「風林火山」も「孫子の兵法」をから引用していますね。
「孫子の兵法」は人生の指南書として今でも多くの人に
人気があります。
水五訓(水五則)
一つ、自ら活動して他を動かしむるは水なり
一つ、障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり
一つ、常に己の進路を求めて止まざるは水なり
一つ、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり
一つ、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霰と化し疑っては玲瓏たる鏡となりたえるも其性を失わざるは水なり
さすがに家康さえも恐れた名軍師、黒田如水の死生観「水五訓」は、今も人生の指針として多くの人に影響を与えています。
水五訓のような生き方をしたいものですね。