陰陽で眺めた社会現象
月末(31日)は東京外国為替市場で円相場は急落した、一時1ドル=111円02銭の値をつけた。
陰陽論では何かが動くと何かが動くと洞察します。
この動きは新しい時代の始まりかもしれません。
陰陽が反転すると物事の現象は逆になります。
そこで今までの因果関係(人々の固定観念)が成り立たなくなる可能性が
あります。
相場の格言に『人々西に走らば、我は東に向かう時、極めて利運なり』
というのがありますね。
*円安に揺れたら株価が上がる
*輸出国日本は円高より円安の方が良い
*デフレよりインフレが良い
私たちはそのように信じています。
しかし、陰陽が反転したとき真逆に動くのが自然の法則です。
経済は生き物です。理論どおりには動きません。
それは生身の人間の心の動きと連動しているからです。
「陰極まって陽になる」
まだ極まっていないので来年一年ぐらいは、さらに円安が進行しそうです。
時代の変わり目は何が起こるか分かりません。
従来の固定観念を疑ってみるのも時代を生き抜く智慧かもしれません。