「スピリチュアル系」とは?
精神世界と「スピリチュアル系」は少し違います。
「スピリチュアル系」は目に見えない存在を信じ依存心が高まってしまう。
精神世界は自己探求の旅で自立心を養うものです。
しかし、二つの境界線は曖昧です。
軸足を自立心に置いているか依存心に置いているかで立ち位置が決まります。
また、他力と依存心は似ているようで違います。
人は他力によって生かされています。
だからと言って依存しているわけではありません。
自立心を持っている人は他力を認めるが、依存心を持っている人は自己中心で排他的になりやすい。
社会は自他を認め合わないと独裁社会に陥りやすくなります。
独断と偏見を許してもらえるなら、「スピリチュアル系」の人々に排他的で依存心の強い人が多いように思えます。
また現実を見ないで「スピリチュアル」という仮想空間に逃げてるようにも見えます。
しかし、人は私を「スピリチュアル系」に見えるらしい。
現に私の著書はオカルト系に並ぶことが多い。
私のセミナーを受講された方はその辺りを理解してくださっていると勝手に思っていますが・・・如何なものか。
誤解のないように、私は「スピリチュアル系」を否定してるわけではありません。
広義の解釈をすれば、人はみんな「スピリチュアル系」に属しているのです。
「過ぎたるはなお及ばざるが如し」
自立心をなくさなければ、それはそれで一服の清涼剤になり生きるための癒し効果になります。