頭の中を整理する２

頭の中を整理する２

頭の中の気になることを全部吐き出さないと整理できません。

ところが書き出してみるとそんなにたくさんないことに気づきます。

なのにどうして混乱しているのでしょう。

頭の中をちょっと覗いてみましょう。

どれから始めていいのか。

ほんとうにやらねばならないことなのか。

いつやればいいのか。

他にもっとやることがあるのではないのか。

行きたくないのに約束してしまった、断れないだろうか。

買いたいものがあるけど、今でなくてもいいかな。

そうだ、誰かに録画を頼まなくては。

あの人のひとこと気になるけどどういう意味だろうか。

などと、次から次と頭に浮かんできますね。

何しろ1日に10万回ですから〜

整理されていない部屋でモノを探すようなものです。

ところが整理されていると迷うことはありません。

だから気になることを全部書き出してみるのです。

ところが書き出してもそんなに多くはありません。

一体どうなっているのでしょう。

実は書き出したのは意識に浮かんできたものだけです。

潜在意識の奥深にある気になることに気がつかないのです。

だからモヤモヤした状態から抜け出せません。

それでも書き出してください。
少しは頭の中が整理されます。

次は書き出したものを処理するため行動に移します。

その時に何から始めたらいいか優先順位をつけます。

この優先順位が実は曲者なのです。

つづく