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瞑想の勧め

瞑想って目を閉じてじっとしているだけで、何の効果があるのだろうと思われるかもしれません。

しかし、最近の生理学や医学の分野で「瞑想」の効用が
研究されています。

瞑想は何千年も昔から行われている精神統一法です。

瞑想を行うことで、神経伝達に必要な脳内のセロトニン物質が分泌されます。セロトニンは気持ちが落ち着きストレスに強くなります。

だから脳内物質セロトニンが少なくなるとうつ病になりやすくなります。
ストレス社会と言われている現代に、うつ病が多いのもうなづけますね。

「瞑想」は心の修行だけでなく心身の健康に非常に良いことが認められています。

また、瞑想を習慣にすると、頭がすっきりして記憶力もアップします。
一口にいえば心身に活力が湧いてくるというですね。

瞑想と聞くと座禅のようなものを想像しますが、イメージやリラクゼーションも生理的には同じ効果があります。

瞑想には呼吸法がつきものですね。
ヨガの行法には80種類ぐらいの呼吸法があります。

吐いて吸うだけの呼吸にに80種類もの方法があるとは驚きですね。
ヨガはもともとヒンズー教の行法です。

お釈迦様は、ヒンズー教からさらに発展させ仏教を興しました。

ルーツからいえば、禅宗や密教も座禅を行います。

密教系の瞑想はイメージコントロールを中心にやります。
禅宗はどちらかといえば無念無想を目指しています。

どちらも呼吸法は根幹の行法です。

呼吸を制御することは潜在意識を制御するのと同じだからです。

瞑想はとても奥深いものです。

ただ目を閉じて座っているだけではありません。

そして、想像以上の効果をもたらします。

「瞑想の習慣のない成功者はいない」と言われる所以です。

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