整理するのが目的でなく使うことが目的である
整理整頓は見た目も綺麗だし気分もいいものです。
しかし、何のために整理するのか、それはどこに何があるかをすぐに見つけるためです。
つまり必要な時に使える状態にしておくということですね。
目的はすぐに使えることです。
私の場合は郵便物、参考図書、提出書類、メモ書き、各種イベントの案内などで机の周辺がすぐに散らかってしまいます。
すぐに処理できるものであればその場で片付くのですが、タイムラグのあるものはそのまま周辺に置きっぱなしになってしまいます。
私の頭の中はどこに何があるかパターン認識して、片付けるとかえってわからなくなってしまうわけです。
その守備範囲が広くなって、人が見ると混乱状態です。
でも、紙からデジタルに移行してから書類はパソコンの中に収納できるようになり便利になりました。
書籍もほとんど電子ブックです。
電子化されていないものだけ購入しています。
だから私が周辺を片付けるのは単なる掃除です。
整理と掃除は違いますね。
散らかしていた習慣がいまだに直らず、相変わらず散らかってます。(笑)
今はデジタル保存で便利になりました。ところが今度はパソコン内がぐちゃぐちゃです。
パソコンは検索機能が優秀なのでつい甘えてパソコン内の整理が怠りがちになります。
最終的に行き着いたのがevernoteです。
このアプリは万能ですが、奥が深くて2年かかってやっと自分のスタイルが出来上がりました。
アプリの使い方は半日もあれば覚えることができますが、整理の仕方が自分流にアレンジするのに時間がかかるというわけです。
evernoteの整理は自分の頭の中の整理と同じです。
自分の思考の癖が出ます。
evernoteが自分の第二の脳に変わるまで2年もかかったのです。
evernoteは便利で不思議で奥深いアプリです。
まだまだ奮闘が続くと思いますが、やっと落ち着いた感じです。
そのうち事務所もいらなくなるのでしょうね。
現に事務所で仕事をしているよりモバイルで喫茶店の方が多いぐらいです。