アサイド

陰陽論で夢を叶える「人生設計図の作り方」4

陰陽論で夢を叶える「人生設計図の作り方」4
 眠りの「夢」と人生の「夢」は同じ漢字を使ってるのには意味があります。

眠りの「夢」は潜在意識の働きです。

意識と潜在意識は一体であることは前回でお話ししました。

「眠りの夢」は仮想空間なので「陰」の現象です。
「『陰』は『陽』を制する」法則3を当てはめれば夢で見たことが現実になるということです。

心に描く人生の「夢」も頭の中の仮想空間ですね。
陰陽の法則その1
「陰極まって陽となる」
人生の「夢」に意識(陽)を集中させると、眠りの世界の「夢」に引き込まれて「潜在意識」にプログラムされます。
「潜在意識」での時間の流れは、意識の流れと逆になって「夢の物語」となります。
「意識」(陽)で5時に起きると強烈に思うと、「潜在意識」(陰)にプログラムされ「夢の物語」となって翌朝5時に目覚めることになります。
5時に起きると意識が思うと、5時に起きれるように「潜在意識」が手段、方法を考えだすからです。
翌朝5時(未来)から時間が就寝(現実)に向かって流れているからです。
人生に例えると、目標を持つと目標を達成するための原因が後から発生してくるということです。
眠りの「夢」は一見脈絡のないように思いますが、そうではありません。
記憶の断片だけを目覚めた時に思い出すのでそのように思うだけです。
「人生設計図」作りのコツは、潜在意識から湧いてきた直感やひらめきを加味しながら作成することです。
それには「想像力」が必要ですね。

「想像力」は右脳の働きです。

右脳を働かせるのは「イメージ」です。
「イメージ」が湧いてこないような「人生設計図」は実現しません。
夢の世界はイメージ(映像化)として見ています。
建築家は建てたいものを鮮明にイメージして、そのイメージ通りに設計図を作っているのです。
「人生設計図」を理路整然と理屈で作成してもイメージが伴わないと「絵に描いた餅」になってしまいます。
陰陽の法則は万物の宇宙の法則です。
人生途上で起こってくる「偶然」もまた「陰」の現象です。
意識では偶然のように見えますが

夢の世界の無意識が偶然を作り出しているのです。
5時の目覚めが偶然と思うか必然と思うかという捉え方の違いです。
「偶然」が「必然」(陽)を生み出し、人生は予期しない出来事に遭遇しながらダイナミックなドラマをつくりだしています。
夢の世界と現実の世界の整合性を取るために偶然という出来事で調整してるわけです。
偶然と必然は一体です。
眠りに入る前に目標をイメージしなが眠ると潜在意識がそれを受け取り

夢の物語(人生設計図)を作り出してくれます。
陰陽はいつも一体で絶えず変化を繰り返しています。
悪いことは、いつまでも続かないし、良いこともいつまでも続かないというのが「陰陽の法則」です。
陰陽の考え方に慣れてくると、すべてのことが見えてきます。

コメントは停止中です。