アサイド

陰陽論で夢を叶える「人生設計図の作り方」5

陰陽論で夢を叶える「人生設計図の作り方」5
10年来の知人と道端でばったり出くわしたり、見知らぬ人と何かのきっかけで親しくなったりすることなど誰にでも起こることです。
人生に偶然はつきものです。
ちょっとした偶然から人生が大きく変わることもあります。
偶然は遠心性を持っているので陰」の現象です。
自分で考える必然は求心性を持っているので「陽」の現象です。
この偶然と必然は縄のごとく絡み合いながら人生が運ばれていきます。
陰陽は一体なので、偶然と必然は50;50の関係です。
そこで必然を多くすると偶然も多くなります。
私たちの人生は現実の因果律に沿って前に進んでいますね。
ところが偶然はいきなり因果律を破って遭遇します。
私たちの世界は(3次元+時間)4次元時空です。
時間ってなんでしょうか。
物質界は3次元で精神世界は4次元と考えてください。
物質界に比べて精神世界は自由度が1次元高いわけですね。
このときの1次元は「時間」です。
「時間」は意識でつくりだした産物です。
4次元の精神世界から3次元の物質界が影響を受けます。
別の表現をすると因果律が崩れてしまうということです。
この4次元と3次元の干渉が「偶然」という現象になります。
未来の目標は「陰」であり、やがて現実化されて因果律の世界(陽)に持ち込まれます。
そこで「偶然」は目標に合わせて起こっているということになります。
それも見事に早くもなく、遅くもなくちょうど良いタイミングで起こります。
3次元世界からみると「偶然」に見えますが、4次元世界から見ると「必然」なのです。
「偶然」もまた「必然」であり、「必然」もまた「偶然」です。
人生に起こるすべての偶然は必然だと解釈することが出来ます。
「人生設計図」を必然でつくりあげると、それを実現させる「偶然」が人生途上に起こってきます。
そこに何の因果関係もないので、私たちはついてるとか運が良かったなどと呼んでいるのです。
「陰は陽を制する」陰陽の法則を当てはめると、偶然が必然をコントロールしていることになりますね。
人生設計図に偶然の入る余地を残しておかないとうまくいきません。
もっというと、すべての出来事は偶然から始まっているのです。

コメントは停止中です。