人生は出会いと別れの物語
人との別れは辛くて悲しいものです。
両親や兄弟との別れ、愛する人との別れ、親友との別れ、それぞれの場面の中にドラマがある。
人生は出会いと別れの物語です。
どんなに辛くても、人は力強く明日に向かって生きて行かねばなりません。
時とともに記憶が薄れていきますが、決して消えるものではありません。
何かの折に触れ脳裏をかすめます。
出会いは別れの始まりです。
だからこそ、今出会ってる人を大切にしたいものです。
人生は出会いで始まり、別れで終わる物語・・・なのか。
心の中に生き続ける限り別れなどないようにも思えます。
辛くて悲しい出来事が、愛の思い出に変わった時、永遠の絆で結ばれるのではないでしょうか。
それでは悪縁もまた意味があるのでしょうか。
「袖触れ合うも他生の縁」とお釈迦様が諭したように、悪縁もまた意味のあることなのかもしれませんね。
その深い意味がわかる日が来るのでしょうか。
人生が出会いと別れの物語ならば、全てを受け入れるしかありません。
明日もまた新しい出会いが始まろうとしています。