アサイド

上善は水の如く

水は全ての物質の中で最も不思議な性質を持っています。
「水の不思議」は現代科学でも一部しか解明されていません。
そこには宇宙の謎を解き明かす重要な鍵も隠されています。
水は人の意識を記憶している?

水の本当の姿は誰も知りません。
その水の姿を見て老子は「上善は水の如し」とー。
この水の性質のような生き方が理想的だと老子は諭しています。
水は柔軟でどんな障害物があっても避けながら前へ前へと進んでいきます。

時にはものすごいエネルギーで障害物を押し流してしまう力も併せ持っています。
あるときは固体であったり液体であったり気体であったりと、自由変化に環境に

順応していく。

情報化時代とはまさに水のような時代です。
こんな激動の時代を生き抜くには、水のような柔軟さが必要とされます。

長きに渡る人生の旅は、この水のように柔軟性と力強さと順応性を身に着けなけ

ればならないでしょう。
「上善は水の如し」、こんな生き方をしたいものです。

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