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陰陽五行から時代を読む

陰陽五行から時代を読む

陰陽の基本的な考え方はものごとが「循環」しているという洞察から来ています。

身近な例として季節の循環です。
毎年、我が国では春夏秋冬が繰り返されています。

この循環は一年だから、春が来れば夏が来ると予測することができます。

しかし、この循環が120年、800年、12000年サイクルであれば、私たちは気づかないと思います。

この循環を「周期」と呼んでいます。

仮に120年を周期で考えてみましょう。

過去を振り返ると、覇権国は120年周期で次の国に移っています。
古代ローマからベネチア、スペイン、オランダ、イギリス、アメリカ
へと西進しています。

アメリカの西はアジアになりますね。

現在の覇権国はアメリカです。
周期的に見るとちょうど120年目に差し掛かっています。

周期説から見れば、アメリカの覇権は終焉する時期に当たります。

次に800年周期を眺めて見ましょう。

地球上には西洋文明と東洋文明のふたつの文明が
共存しています。

この周期も歴史を振り返ると、ふたつの文明の折り返し点が800年周期になっています。

その折り返し点が現在です。

西洋文明と東洋文明の中間点が中東です。
西洋から東洋に移動するときに必ず中東を通過します。

これから東西の文明の衝突で中東は大混乱期を迎えることでしょう。

12000年周期では「氷河期」に突入する時期です。
これにより天変地異は各地に起こります。

決して地球は温暖化に向かっているわけではありません。
どちらかといえば寒冷期に向かっています。

これに五行を当てはめて見ましょう。

五行の循環は「木、火、土、金、水」です。
今は「水」の時代です。

「金」の工業化時代を通り過ぎて「水」の情報化時代に入っています。
エネルギーは石油から水に移ります。

ここで話をまとめると

アメリカ(西洋文明)の覇権が西進すると東洋の日本になります。

日本?そんな馬鹿な、とお考えでしょうね。

情報化時代が高度になると「東洋思想」が脚光を浴びてきます。
なぜそうなるかの詳細は紙面上割愛させて頂きます。

今の日本は西洋文明にどっぷりと浸っています。
さらに現在の政治の舵取りは西洋文明を強化する方向に向かっています。

「陽極まって陰になる」例えのように、日本はどこかで反転します。

その時期は2017年あたりでしょうか。

「周期」には繰り返す意味が含まれています。

日露戦争から日本の敗戦までの70年間の足取りと、現在同じ動きをしています。

その型を考えると日本の敗戦は、2017年にあたります。
2017年頃に日本は一度リセットがかかるということです。

そして2025年以降は本格的なアジア(東洋)の時代に入ります。
2025年は、きしくも情報化時代の次の段階である「仮想化時代」に入っていることでしょう。

「仮想化時代」は日本の和の文化と重なります。

2014年(今年)は東西の分水嶺です。
下半期は世界的な大混乱期に入っていきます。
日本は大丈夫なのか?(まさに正念場を迎えています)

陰陽五行から未来を予見すると、このような筋書きになります。
その答えは月日と共に分かることでしょう。

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