東洋の知恵で読み取る未来
東洋的な発想では、すべての現象は循環しているという見方です。
陰から陽へ、陽から陰へとサイクルで捉えています。
これからの未来をサイクル(循環)で予測してみましょう。
大型地震の1000年サイクルがこれから日本を襲いそうです。
文明サイクルの800年では西洋文明から東洋文明に移行しつつあります。
さらに国際情勢は120年周期で覇権国が入れ替わろうとしています。
これだけ観ても想像を絶する時代に突入していきそうです。
今の延長線上に未来がないことだけは確かですね。
日本には「岩戸開き」の神話があります。
1995年の阪神大震災は神話から見ると「岩戸開き」の年にあたります。
震源地は淡路島でした。
淡路島は日本神話に出てくるオノコロ島のことです。
イザナギノミコト・イザナミノミコトの国生み神話の中で神々がつくりだした最初の島です。
あの時の地震は東北に亀裂が入り最後は鳥取地震に至りました。
ということで、1995年から新しい時代に突入したというわけです。
さらに覇権国の120年周期が終わろうとしています。
米国はこれから衰退に向かっていくでしょう。
覇権国は西進してきたので次は極東の国に向かいます。
日本も西進して明石(神戸)あたりに新しい文明が開かれるかもしれません。
文明サイクルも西洋から東洋に入ろうとしています。
こうしてみると、私たちは大きな歴史の転換期に生きているわけですね。
次の覇権国が極東の日本になるかどうかはわかりませんが、神話からはそのように読み取れます。
何れにしても世界は大荒れに荒れて新しい時代に向けて産みの苦しみを味わうことになります。
日本も近年、一度リセットがかかりそうです。
この壮大な地球上のドラマは誰が創造しているのでしょうか。
それは「神計らい」というしかありません。
人知を超えた壮大な物語が始まろうとしています。
*メモ
陽(求心性・物質主義・西洋)
隂(遠心性・精神主義・東洋)