月別アーカイブ: 6月 2016

人生の物語

人生の物語

人は毎日何かを想像しながら生きています。

想像は現実とつながっていることの本当の意味を知ってる人は少ないものです。
実は想像と現実の境界線などありません。

脳は想像したことを現実に合わせるように働いています。
どうしても欲しいものがあったとしましょうか。

そんな時、誰でもその欲しいものが手に入ってるところを想像します。
毎日欲しいものが手に入った想像をしていると、居ても立ってもおれなくなり
それを売っているお店に足を運ぶことになります。

欲しいものを目で見て触れているうちに、ますます欲求が高まります。
やがてあらゆる手段を使って最後に手に入れてしまうものです。

こんなことを説明するまでもなく、今まであなたもそうして何度も欲しいものを
手に入れてきましたね。

ここから本題に入ります。

過去も未来もあなたが想像した通りになっていくものです。
そこで壮大な自分の人生の物語を作成してください。
あなたが主人公の人生物語をまるで小説を書くように仕上げていきます。

出来上がった作品を毎日想像するのです。
来る日も来る日も想像しながら人生を歩んでいきます。

もちろん自分で作った人生物語ですから、最後はハッピエンドで終わります。
過去がどんなに辛くても、未来の物語はあなたの想像次第でどうにでもなります。
過去が辛くて苦しいほどその物語はドラマチックに展開されます。

想像と現実の境界線などないということを、もう一度思い出してください。
想像はあくまで想像であって現実でないという間違った信念を持ってる人は
人生物語を書くことができません。

想像と現実はイコールであることを、どこかで習得しなければなりません。
逆に説明すると現実もまた想像から生まれているのです。

現実とは何か?

それは、あなたが想像したことが現実なのです。
現実が苦しいと想像するなら苦しい現実がそこのあります。
現実が楽しいと想像するならば楽しい現実がそこのあります。

あなたの人生物語は、あなたの人生そのもです。

情報は命綱である

情報は命綱である

国家の情報戦は今や言うまでもありませんね。

もちろん国家だけではなく企業にとっても情報なくして
戦いに勝つことはできません。

それでは個人はそれほど国家や企業ほど情報は必要ないのかと
いえばそうではありません。

時代は個の時代に入っています。

実は情報力の差は経済力の差にもろにつながっています。

「情報はまさに命綱」と言わねばなりません。

どこにどんな情報があるのか、この情報は本物なのか偽物なのか
それを見極める力がなければ、情報力があるとは言えません。

情報力は一朝一夕では身につきません。
日頃から情報リテラシーを磨いておくことです。

個人レベルでも情報に疎い人と積極的に情報を活用することのできる能力
を身につけている人の二極分化が進んでいます。

「情報は命綱である」ということに気づいている人は時代を乗り切る
感性を持っていますが、心に響かない人は、やがて時代から取り残される
のは目に見えています。

追伸

水口発想塾では少しでもお役に立つように、今月はこれからの未来を
予測できるように「特別講演」を準備しています。
http://ilt.jp/mizuguti/mizuguti/

成長に応じて夢は変化するもの

成長に応じて夢は変化するもの

夢って変化するんです。

子供時代の夢と大人になった時の夢は違いますね。

どちらの夢が大きいと思いますか。

意外と子供の頃の夢の方がデカイものです。

子供は純真に自分のなりたい夢を描きますが
大人は社会の厳しさを知ることによって
夢も現実的で小さなものになってしまいます。

成長に応じて夢は変化していくのです。

でも世の中には大人になっても子供時代の夢を
忘れないで、叶えてしまう人もいます。

夢を叶える可能性から考えるとお金も人脈も知識もある
大人の方が多いはずです。
なのに夢は小さくなっていくのです。

不思議ですね。

大人は可能性があるのに無いと思うし、子供は可能性が
無いのにあると思っているのです。

これは心の問題ですね。

大人になっても子供心を持った大きな夢は叶うということです。

ところが今の子供の夢は昔と比べて小さくなっています。
それは大人が子供の夢を潰してしまうからです。

最後に発する言葉は「夢みたいなことを考えるな、現実は厳しいのだ」と。

夢さえもたせてくれませんね。

そして夢も希望もない大人に成長していくのです。
大人になってからも「夢みたいなことを考えるな、現実は厳しいのだ」
といい続けられます。

本当はいくつになっても誰でも夢は持っているものです。

「できない」「無理だ」「社会は厳しい」「自信がない」などと
心の障害を取り除いてやれば、今日からでも夢を育てることが可能です。